努力の話

努力は報われる

 

この言葉の価値感は人それぞれ違う。大人ならたいていの人は分かると思うが、すべての努力が報われるわけじゃない。だから「努力はたまに報われればいい」と考えるか、「努力はたまにしか報われない」考えるかで、気持ちは変わってくると思うが、いずれにせよ努力をすること、それ続けることは意外と難しい。なにかひとつ報われなかったことがきっかけで努力をやめてしまったり、そもそもがんばることに疲れたなんていうこともあるだろう。

見返りを求めないなんて口では言っているけど、やっぱり見返りはほしい。そうやって素直に慣れたらどれだけ楽かということになってくる。

 

そう考えるとスポーツ選手とか役者とかそういう人たちは本当にリスペクトできる。そういう人たちは努力をする才能がある。特に第一線で活躍している人たちはどこかで努力をやめた時点でそこからふるい落とされてしまうのだ。そんななかでも本当にがんばれる人たちが一流なのだと思う。しかもそれも必ずしも報われるわけじゃないことを続けられるんだからすごい。

ただ逆に言うと、努力を正当化してくれるものが結果や成果しかないということが努力することを難しくしているとも言える。それ以外で努力を褒めてくれる人がどれだけいるだろうか。結果が先か努力が先かを考えれば努力することは難しいという結論にしか至らないのが現状である。

価値観の変化の話

年始は箱根駅伝を観るのが我が家の恒例行事だ。というか私が一人で熱中しているだけなのだが。

 

そんななか極端に失速したり、山登りでフラフラになっている選手が下級生だとうちの母親は決まって「この子は下級生だから来年もチャンスがあるから」という。

確かにその考えは間違っていない。悔しい思いを同じ舞台で晴らせるチャンスがあるのは下級生の特権でもあるし、私もその考え方だった。

しかし、その考えを変える出来事があった。

毎年年末年始にかけて行われる高校サッカー選手権。

私が観たある試合は80分で決着がつかずPK戦へ。PKのスコアは5-4だったが、唯一PKを外したのは2年生だった。その選手が自分が先輩達の高校サッカー人生を終わらせてしまったと大粒の悔し涙を流していたのがとても印象に残っている。

この選手に個人のリベンジのチャンスは残っている。しかし、今のチームでリベンジすることはできない、それどころか自分のプレーがこのチームの終焉に直接かかわってしまっているのだ。もちろん先輩達がこの選手を責めることはないだろう。むしろこの悔しさを来年にぶつけてほしいと願うはずだ。

最後の大会となればプレッシャーがかかるのは3年生だと考えてしまいがちだが、自分が先輩達のチームの命運を握ることにもなりかねない下級生にも相当なプレッシャーがかかっていることをこの出来事で実感した。

 

下級生の活躍はプレッシャーに打ち勝って掴んだもの。今後も学生スポーツにおいて下級生の活躍には大きな拍手を送りたいと思う。

映画の話

今年の中旬、3ヶ月で6本の映画を観る機会があった。特に映画が好きなわけではなく、おもしろそうなものがあれば観に行くという感じだったが、観たいものが重なった結果いつの間にか6本も観ていたという感じだ。ラインナップは以下の通り。

コードブルー

インクレディブルファミリー

ルパンレンジャーVSパトレンジャー、仮面ライダービルド

検察側の罪人

あのコのトリコ

SUNNY

 

一目瞭然だが基本的には邦画しか観ない。今の邦画は、、、なんて言われることもあるようだが、個人的にそんなことは思わない。というかそんな語るほど自分は映画が好きではないので、ただただ観て深く考えることなく分かるものの方が好きだなというのが大きい。

今の邦画は大抵の作品が小説や漫画など原作がある。その原作を読んでから映画をみるかどうかは自分のなかでも悩みどころになってくる。これは仕方ないことだが、原作のストーリーをすべて実写化するのは無理がある。とても映像化できない描写があったり、映像の尺では収まりきらない内容の量だったりするからだ。

それ故に原作を読んでから映画を観るとどうしても物足りなさを感じることも多々ある。ただ、原作を見ずに映像を観ると今度は人物の特性などが分からず、それを考えてしまい純粋に話を楽しめなかったりもする。

どちらにもメリットデメリットがある。

例えば「検察側の罪人」は映像を観てから原作を読んだパターン。

観た人は分かると思うが、映画は「えっ、そこで終わるの!?」という歯切れの悪い終わりかたをする。実際に観た後会場は若干ざわついていた。そうなったら原作を読むしかないと即座に原作を買って読んだ。原作は上下に渡る作品で、映画にはなかった場面がわりと盛り込まれていたのが印象的だった。

話はそれるが、この映画の主演は木村拓哉SMAP解散以降のお芝居を観たのは初めてだったが、とにかくどんな役でも木村拓哉のものにしてしまう力はやはりさすがだということを感じた。オーラや存在感のすごさに思わず見入ってしまった。色んな意味で特別なキムタクは好かれるのも嫌われるのも納得の存在なのではないかと。

 

しばらくは映画を観るのは落ち着きそうだが、自分なりの楽しみ方でこれから映画を満喫していきたいと思う。

自己紹介の話

元々ライター志望ということもあって、文章を書くのは好きなんでブログを始めようと思って始めました。

 

自分の中で好きなものはいくつかあるんで、そのことを中心に書いていこうと思います。ちなみに好きなものは、スポーツ観戦、ハロプロスーパー戦隊シリーズ、鉄道などです。スポーツは野球、サッカー、バスケ、バレー、男子駅伝が好きです。

とりあえず好きなことをつらつらと書いていきます。