映画鑑賞

映画を2本観てきたので感想を。

 

まずはアナと雪の女王2。

アレンデールの冬を終わらせた1から、今回はエルサとアナの父も過ごした森で巻き起こる物語。

個人的に2ではエルサの責任感の強さと勇敢さが改めて感じる瞬間が多かった。自らが魔力を持ってしまったが故に苦悩する姿が多く見られた1だったが、2では能力を持った運命を強く受け入れ、困難に立ち向かっていく姿が印象的だった。そしてそんな姉を支えるアナやクリストフ、オラフといった仲間たちがエルサを支える構図が平和なディズニー映画を印象付けていたのではないかと感じた。

 

2本目はラストレター。

これは本当におもしろかった。手紙がつなぐ世代を超えたストーリーは切なくも悲しさを感じすぎさせなかったので、とても観ていて気持ちよかった。松たか子さんが演じた裕里が庵野秀明さんが演じた夫の宗二郎にスマホを風呂に落とされて、スマホが使えなくなってしまうところから手紙のやりとりが始まるのだが、独特!の一言に尽きる。鑑賞中は何となく観ていたが、冷静に考えるとなんじゃそりゃ!?と思ってしまう。

そんな形でスタートする物語は手紙に込められた思いがとにかく胸を締め付ける。手紙に込められた思いを伝えたい相手がすでにこの世にいないことが大きいのだろうが、本当に観ていてなんとも言えない感情になった。

キャスト陣の演技も素晴らしかった。特に広瀬すずさんは世代を超えた二役を演じていたが、切なさのなかにある複雑な感情をしっかりと表現できている印象だった。

 

次に観ようとしているのはロマンスドールとmellow。